当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 武蔵野幼稚園 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 武蔵野幼稚園
- 2018年 7 月 14 日(日) 版
- 令和元年度(2019年度)「もくじ」に戻る
- 2日目朝起きると、雨。そして12度ととても寒いです。朝食を食べていると、雨音が弱くなってきて、天狗岩へ行くことに。出発の時は雨も上がり、御岳神社から長尾平を経て、天狗岩を目指します。石がゴロゴロしていて、木の根があり、道に合わせて歩き方も変えて「山側を意識して歩く」ことを維持して進むことは集中力が必要です。木の根が張っているところは「木の迷路だよ・・・どこに足を入れようか?と考えながら歩いてました。歩いていると、突然大きな岩が目の前に現れ「天狗さーん」と声を合わせて呼びかけると、「うおー」と返事が!前日天狗さんからキャンプファイヤーの火をもらった子ども達は、「ありがとう」と伝えました。天狗さんのために、ハチミツやお酒をお供えしました。
天狗岩から今度は、天狗の腰掛け杉へ寄り、長尾平で散策をしました。御岳山に来てから霧の中にいる感じで、幻想的でまるで映画の世界のようです。石垣を何回も登ったり、ドンじゃんけんをしたり、年中組へのお土産の石を見つけました。
宿で昼食を食べていると、雨が降ってきて、午後は武蔵野探検隊!!ピーマンの部屋は船の部屋。ナスは金太郎と熊の部屋、ごぼうは両生類のハイハイの部屋など10のゲームをします。次はごぼうの部屋に行こうなど宿の中をあちらこちらに探検しました。12グループで競い合います。無事全グループが終わるとやったーと喜び会いました。
お風呂では、2日目になると昨日のやり方を思い出し、自分で考えながら体を洗ったり、お湯をかけたりする姿も見られました。1日目とは違うお風呂に入れるのも楽しみにしていた子供たちです。夕食を食べて一息ついたら、2日目の夜はお楽しみ会です。歌を歌ったりつながり遊びを楽しんだ後は先生たちの劇です。個性豊かな役に子供たちは大盛り上がり。みんなで楽しんだ劇になりました。お楽しみ会の最後に、お世話になっている山楽荘のおじさんから御岳山の話と天狗の話を聞かせていただきました。みんなで「おやすみなさい」をして2日目の夜はすぐに眠りについた子供たちでした。
3日目、あっという間に帰る日!目覚めると、雨。帰る荷造りをして、宿の方に、お礼の挨拶をして帰路へ。帰り道は、スムーズに進んで、園に着くとお母さん方が拍手で出迎えて下さる中、堂々と進んでいました。自分の力で、山の上で過ごせたことが自信になり、友達といっぱい喋り、いっぱい聞いてもらい、よく食べ、よく遊んだお泊まり会でした。宿の部屋から、ムササビを見ることができたのも良い思い出になることでしょう。
近頃は、家族が希薄になってきています。幼児期に、親元から離れ 寂しい、恋しい、愛おしいと思えること、お母さんお父さんにも大切に思える時間は、大人になっていく過程で、時々思い出す感覚となることでしょう。今年も、怪我や事故が無く、無事帰って来ました。
園長 原田 小夜子
「お泊まり会」2日目は天狗岩・長尾平へ
- 起きたら検温
- しっかり洗顔歯磨き
- 身支度をしっかりと
- 配膳係の打ち合わせ
- 係の仕事かんばります
- 朝ご飯いただきます
- ご飯を海苔で巻いて
- いっぱい食べたね
- 霧の中を出発
- 木の根に足をとられないように
- 山側を意識して歩きます
- キャンプファイヤーーの火を有難う
- 天狗岩の上で葉っぱが動いたよ!
- 天狗さんが「うぉー」と
- すごい天狗の腰掛け杉
- 長尾平は雲の中
- 石崖登りに挑戦
- 雲の上にいるんだ!
- 宿の窓からムササビが見えたよ
- お手紙を書いたり、栞を作ったり
- それ行け!武蔵野探検隊!
- お風呂は気持ちいいな
- 2日目の夕食頂きます
- 美味しくて何杯もお替わり
- 先生がおたまじゃくしの101ちゃん
- 宿のおじさんが天狗のお話を
- みんなぐっすり寝ました!
「お泊まり会」3日目 思い出をいっぱい心に詰めて
- もう朝だよ!
- 宿での最後の朝食
- 宿の人たちにお礼を
- 小雨の中をカッパを着て出発
- おうちに出すお手紙をポストに
- 御嶽の宿坊に別れをつげて
- 帰りはケーブルカーで
- 雲の中にいるようだね
- 幼稚園のバスで帰ります
- お母さん達の拍手に迎えられて
- 全員無事に帰ってきました
- お父さんもお出迎え!!