先端技術を支える基盤技術の再構築
=現在の技術体系のもろさ、今何が必要かを考える=
《日程》 2004年7月8日(木) 13:30 〜 10日(土) 11:30
《場所》 ホテル甲斐路(石和温泉)http://www.kaiji.co.jp/《プログラム》
8日(木)
13:30〜13:40 Opening Remarks 信州大 谷口 彬雄
13:40〜17:00
Session1 「問題提起」 座長 濱田 裕
(1)
研究開発現場で顕在化する問題点 野村総研 藤浪 啓
(2)
企業における研究開発現場での問題点 NTTフォトニクス研 鈴木 博之
(3) 大学における研究開発現場での問題点 筑波大 藤田 淳一
(4) 研究技術者の技術の蓄積を活かすために 信州大 谷口 彬雄
18:00〜20:00 夕食懇親会
20:00〜 自己紹介を兼ねた交流会
9日(金)
8:30〜12:00
Session2-1 「各種技術分野における基礎技術」 座長 藤浪
啓
(5) ゴム関連技術における基礎技術 濱田技術士事務所 濱田 裕
(6) 高分子材料関連技術における基盤技術 国際基盤技術研究所(元JSR) 竹内 安正
(7) 有機光電子機能材料の研究開発の基盤としての光化学
国際高等研究所フェロー, 筑波大名誉教授 徳丸 克己
12:00〜13:00 昼食 (11:50〜11:55:集合写真撮影)
13:00〜14:00
Session2-2「各種技術分野における基盤技術」 座長 谷口
彬雄
(8) 光部品関連技術における基盤技術(微弱光検出技術を中心として)
中島一光技術士事務所 中島一光
14:00〜15:00 Session3「韓国の現状」 座長 谷口 彬雄
(10) 韓国における研究開発活動の現場から SAMSUNG 夫 龍淳
15:20〜17:00 Session4
「参加者による問題提起」
(11) 参加者によるプレゼンテーション 座長 藤田
淳一
18:00〜20:00 夕食懇親会
20:00〜 Endless
Debate
10日(土)
9:00〜11:00 Session5「研究技術者の技術の蓄積を活かすために」 座長 鈴木 博之
(12) 基盤技術を支える熟練研究技術者の組織化=『JOEM知恵袋TM』
信州大 谷口彬雄
11:20 解散
《開催趣旨》
近年の研究開発現場では、先端技術がもてはやされ、ナノテクが叫ばれ、若い人材が望まれる風潮が支配している。それはそれで極めて重要な事であることは言うまでもない。しかし、先端技術はそれを支える基盤技術の上に成り立っている事が忘れられがちである。基盤技術は技術の集積であり、まさしく技術のインフラを形成している。現在、団塊の世代の技術蓄積が危うくなりつつある。その結果、色々な問題、事故などが発生するに至っている。その様な状況の中で、先端技術を支える基盤技術の役割を見直し、研究技術者の技術の蓄積を活かすために何をなすべきかを探りたい。その一つとして基盤技術を支える熟練研究技術者の組織化『JOEM知恵袋TM』をも議論したい。
《参加費》
49,000円:参加費・宿泊費(2泊5食)などのホテル代など.(費用は税込みとなっております)
申込みは下記の要項により6月28日までにお願いいたします。日程、交通案内などの詳細は参加者に直接ご案内いたします。納入後の参加費は返却いたしません。
申込書の到着後、請求書専用振込み用紙、詳細案内、会場、宿舎案内などが送付されます。
《申込先》
(1) Web site:http://www.kt.rim.or.jp/~joem/ 経由『WS参加登録画面』より
(2) 郵送:〒386-0017 長野県上田市常田3-15-1 信州大学繊維学部内
有機エレ材研 事務局 清水彰子
《問合せ先》
(1) E-mail:joem@kt.rim.or.jp
(2)
FAX:0268-21-5417 (FAXのみのお問い合わせとさせていただきます)