第90回JOEM案内《応用物理学会:M&BE分科会との共催》
日時: 1997年9月22日(月)1時 〜 6時30分
会場:自動車会館 大会議室
TEL:03-3264-4719
プログラム: 新しいクラスタ分子フラ−レン:発見、進展、そして今後
《開催趣旨》 1985年のC60の発見そして1990年の実際の合成を経て、フラ−レンに関する研究開発は大きく進展してきた。この研究の過程において、高次フラ−レンの正
確な同定、導伝体および超伝導体物性の発現、ナノチュ−ブの発見など急速な勢いで
研究が進められてきている。そして1996年度のノ−ベル化学賞にフラ−レンの発見が選択された。この研究会では、1985年から始まった研究の過程を振り返るとともに、その研究を整理して今後のフラ−レン研究の展開を考えてみたい。
座長 NEC基礎研 谷垣勝己
- 1:00〜1:05 Openinng Remarks NEC基礎研 谷垣勝己
- 1:05〜1:55 フラーレンからナノチューブへ =生成、構造、物性 都立大 理 阿知波洋次
- 1:50〜2:40 フラーレンの機能化と化学修飾 東大 理 中村栄一
- 3:00〜3:50 フラーレン−導電性高分子複合体の電子・光物性と機能性 阪大
工 吉野勝美
- 3:50〜4:40 フラーレンの固体物性=ポリマ−、導伝体、超伝導体 北陸先端大 岩佐義宏
- 4:40〜5:00 補充討論・総括討論
- 5:10〜6:30 自由討論・懇親会