アーカイブ特別編

いろいろな意味で、戸塚の象徴であり、時代を作ってきた戸塚大踏切が閉鎖されたのが2015年。その前年に大踏切を跨ぐデッキが開通しました。この記事は、デッキ開通を記念して取材した特別企画。登場する専修大学は、2021年の箱根駅伝に7年ぶりの出場した一方、日本大学は予選通過ならず。駅伝の栄枯盛衰を感じる記事になりました。

柏尾川の源流の、平戸永谷川の、さらに源流に当たる馬洗川。一連の「柏尾川＆その源流をたどる」企画の中でも、川沿いにずっと歩くことができたのは、いまのところここだけです。遊歩道が整備されていて、安全に水と親しむことができます。馬洗川は上流から下流まで、北条政子と縁の深いエピソードで彩られていました。

大船モノレールは、まさに時代の象徴だったと思います。廃線のきっかけとなった橋梁の強度不足は、高度成長の建築ブームによるコンクリや砂の劣化なども原因とする説があります。何より、目的地が、子どもの夢の国から、横浜市営霊園に生まれ変わってしまったことは、日本の少子高齢化を無言で突きつけてくるような、、、。