戸塚カレンダー 令和7年11月

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戸塚パルソ通信@メール 第155号

戸塚カレンダー

2025年11月

歳時記・イベント紹介戸塚カレンダー2025年11月

11月の歳時記

・11月2日 十三夜

・11月3日 文化の日(祝日)

・11月3日 戸塚ふれあい区民まつり

・11月5日 世界津波の日

・11月7日 立冬(二十四節気)

・11月9日〜15日 秋の火災予防運動

・11月12日 一の酉

・11月15日 七五三

・11月17日 将棋の日

・11月19日 一茶忌

・11月20日 みんなの食堂 みらころ×海藏院

・11月22日 小雪(二十四節気)

・11月23日 勤労感謝の日(祝日)

・11月24日 二の酉

世界津波の日

>>外務省「防災 世界津波の日」

2015年12月の国連総会において、「世界津波の日」を11月5日にすることが決定されました。日本をはじめとする142ヶ国の共同提案によるものです。
津波によってもたらされるリスクに関する人々の意識向上と、津波対策の強化のための、様々な取り組みが行われています。
これに先駆けて、11月5日は、2011年に東日本大震災の津波被害を受けて、日本では「津波防災の日」とされています。
江戸時代の嘉永7年のこの日(旧暦。太陽暦では1854年12月24日)、安政南海地震により西日本を中心に広範囲で津波被害が起こったこと、その時に「稲むらの火」という津波からの避難の逸話があったことから、制定されました。
このところ、南海大地震の危険性が叫ばれています。安政南海大地震の教訓をしり、いざという時に備えたいものです。

稲むらの火

※「稲むらの火(イメージ)」

安政南海地震の当日、紀伊国有田郡広村の有力者であった濱口梧陵が、自らの田の藁の山に火を放ち、高台への目印にすることで、村人の速やかな避難を誘導した事実を小泉八雲が翻案した文学作品「A Living God」および、それから派生した物語群。津波襲来時の速やかな情報伝達の重要さ、村人の命を守るための自己犠牲の精神などがうたわれています。
物語の中では、収穫したばかりの稲穂を籾ごと焼いたことになっていますが、実際のところ太陽暦の12月のことなので、米自体に大きな損害は出ていません。
ただ、モデルとなった濱口梧陵が、津波後の村の復興に大量の私財を投じたことは事実です。
濱口梧陵は、復興にとどまらず、将来の災害を見通して防潮堤まで建設しており、そのため、100年近く後の昭和の南海地震・東南海地震で発生した津波による被害は、当村にはほとんどなかったということです。

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