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戸塚のイベントご紹介

絵画展

2013年11月

戸塚区民文化センターさくらプラザ複線の会・油彩画四人展

○複線の会・油彩画四人展

場所:戸塚区民文化センターさくらプラザ・ギャラリーB
開催日:10/30(水)~11/4(月・祝)

取材日時:平成25年10月31日(木)15:00~

複線の会は、戸塚パルソの女子カメラ教室の講師でもおなじみの、亀谷進さんを中心とする絵画サロンです。
「大体4年に一度、作品がたまって来ると、作品展を開催する」というフリーな活動をされています。
【複線の会】とは、「人生は単線(何かひとつのことだけしかやらない)ではなく、複線(多彩な興味を持ち、色々なことに手を広げる)の方が楽しい」という考えから名付けられたそうです。

これまでは、鎌倉など、近隣のギャラリーで作品展を開催していた「複線の会」。
今年の3月に、さくらプラザがオープンしたことで、ようやく地元戸塚にも、展示会にふさわしい場所が出来ました。
「地元デビューですよ」と亀谷さんは笑います。
お客さまの関心は高く、100ほど用意した、絵に関するレジメが、あっという間に無くなって、コピーに走る羽目になってしまったほど。

Facebook:https://www.facebook.com/susumu.kamegai

複線の会の作品は、「とても色がきれい」「明るい」と言われます。
もともと、複線の会は、鎌倉市内で古典画法を学んだ人たちが集まったサロンです。ルーベンス以前の伝統的な画法で、重層技法という、油絵の具を何層にも塗り分けてゆく技術を使います。それにより、積み重なった絵の具の間を光が通り抜け、透明感のある絵になるのだそうです。
何より観察が大事で、また、具象性にこだわっているのも特徴です。

普段の仕事ではずっとコンピュータに向かっているという亀谷さん。
「ずっとデジタルな生活をしていると、(絵を描くような)アナログなことをアンチテーゼとしてやりたくなるのかな」と言います。
今回の作品展では、10年かかって完成させた大作も展示されました。
「仲間も増えて来て、そろそろ新人展をやろうという話もある」のだそうです。
【複線の会】は、色々な人生が交差する場所でもあるのかも知れません。

●戸塚区民文化センターさくらプラザ


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