戸塚パルソ通信@メール (第6号)
歳時記
2013年6月
市内、区内梅雨時も楽しく過ごす
雨の多い季節が近づいています。何かと外に出にくくなりがちですが、手軽に楽しめる場所をピックアップしてみました。
●アジサイの名所〜横浜特選
雨の季節に出かけるとすると、「アジサイ見物」でしょうか。アジサイの名所といえば、箱根のあじさい鉄道や、アジサイ寺の異名を持つ明月院をはじめとして、戸塚から横須賀線で2駅の、北鎌倉が有名。 ですが、今回は敢えて、横浜市内でアジサイが楽しめる場所をご紹介します。横浜市内の名所はひょっとすると灯台下暗しかも。ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。
●八景島
夏のイメージが強い八景島ですが、毎年6月にはアジサイ祭りが行われます。鑑賞する以外にも、アジサイにちなんだメニューやイベントを企画するショップもチェックです。
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問い合わせ先:八景島シーパラダイス
●三渓園
全国から移築された名建築を背景に、一年中見事な花が咲きほこる三渓園ですが、雨の季節、しっとりと濡れた和風建築とアジサイのコラボレーションはひときわ趣があります。6/8〜16は、建造物の一挙公開が行われ、その期間の土日(8.9.15.16)には、アジサイの苗木がプレゼントされます。(先着順)
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問い合わせ先:三渓園
●四季の森公園
貴重な里山の自然が残る四季の森公園。アジサイ園のような形の整備はされていませんが、自然な風景の中のアジサイが好評です。六月中旬は蛍も見頃となる予定で、6/15〜23の間は、事務所の開所時間を延長して対処するということ。暗いので、足下には気をつけてくださいということです。
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問い合わせ先:県立四季の森公園
○ちなみにうんちくはこちら。
1)アジサイは小さな花が集まって一つの形を作っている。しかも花びらのように見える所は「がく」で、本当の花はさらにその真ん中にあり、とても小さい。
2)アジサイは土壌の酸性度によって色が変わる。一日のうちに変わることは無いが、土壌改良により花色が変わることはある。
3)アジサイはすぐ根付くうえに、しっかりとした根を張るので崖地の保護に使われた。鎌倉にアジサイの名所が多いのはそのためという説がある。