戸塚パルソ通信@メール 第32号
歳時記
2015年8月
収穫間近 今年の「浜なし」ってどうですか?
○「幻」といわれるブランド果実
「浜なし」は、横浜ブランド農産物の一つ。梨の品種ではなくて、横浜の生産者団体による、一定の基準を満たした梨が名乗ることが出来ます。幸水や豊水といった耳慣れたモノの他にも多様な品種が栽培されています。
○今年の出来はどうですか?
8月の声を聞くと、浜なしの最盛期に入ります。旬のちょっと前、7月中旬の状況を、丸伝農園の石井保雄さんに伺いました。
「7月に入って長雨が続いたので、一気に梨の実が大きく育ちました。けれど、そのために柄の方が実を支えきれずに落ちてしまうのが目立ちます。台風の影響もあり、若干だと思いますが、昨年より収量は落ち込むかも知れません。」
「『新水』が8月の10日頃から販売できると思います。15日頃には『幸水』、8月末には『豊水』と、続々と各品種をご提供できると思います。もちろん、自然相手のことなので、気候次第で早まったり遅れたりします。正確なところは、お問い合わせください」
なるほど。ちょっと心配ですが、今年も美味しい浜なしをいただけそうですね。楽しみです!
●丸伝農園(石井和夫さん)
※販売される浜なしの種類、価格、収量などはお問い合わせ下さい。
TEL/FAX 045-881-1183(丸伝農園)
●浜なしの販売拠点・横浜市環境創造局農地・農産物・直売所・青空市・直売所