戸塚パルソ通信@メール (第71号)
歳時記
2018年11月
こどもの成長を祝う七五三
七五三とは
医療の発達していない時代、「七歳までは神のうち(神のもの)」という言葉がありました。乳幼児死亡率が非常に高く、いつ神様が取り戻しに来るかわからないから用心しろ、といった意味です。
その七つになるまでの間、無事に育った節目を祝い、「神のもの」から「人のもの」になったことを祝うのが七五三です。
ちなみに、この「七つ」という歳の数え方は、本来は数え年齢なので、満年齢にするとだいたい1年ほど小さくなります。(数え七歳は、満6歳で該当することが多い)
現代では、満年齢で祝う家庭も増えてきていて、あまりこだわる必要もないでしょう。
七五三の本来の意味からすると、一年でも早く「人のもの」になることが望ましい行事ですから、数えで1年早く祝うのも、悪くは無いかもしれません。
七五三の記念撮影なら
井野写真
ある程度の大きな神社仏閣の場合、11月中は随時七五三のお参りを受け付けてくれるようです。また、新嘗祭を行う神社では、同じ日に七五三の行事を行うところが多いようです。
※イベントのスケジュール、内容は変更になる場合があります。あらかじめご了承下さい。