戸塚パルソ通信@メール 第93号
地域情報
2020年09月
長雨に負けず、今年も美味しい戸塚の浜なし
◆今年の浜なし
天候不純にもかかわらず良い出来。でも、旬の終わりが早いかも
令和2年は梅雨明けが8月にずれ込みましたが、甘味も大きさも十分の、良い出来の農園が多いとのこと。
長雨の時は水分を多く含み果肉がぐずぐずになる「みつ症状」という現象が起こりがちですが、今年は農家さんの努力でそれは防がれたところが多いようです。
ただ、例年、8月中旬が最盛期の幸水は、多くの農園で既に出荷が終わり、9月上旬が最盛期の豊水に切り替わっています。(8/20現在)
例年に比べ、梨の成熟が早いのでしょう。今年は、旬があっという間に終わってしまう可能性があります。
例年のように、9月中旬くらいまでは大丈夫、と考えていると、今年の浜なしを食べそびれてしまうかも。
今すぐ、農園、直売所へ向かいましょう!
○「浜なし」は、手に入れたら、とにかく早く食べましょう!
なかなかお目にかかれず、幻とも言われる浜なし。JAや各農園の直売所、市民青空市などでしか手に入りません。
その理由は、各農園がその日に見極めた「最高の食べごろの果実」だけを出荷するから。
なので、冷蔵庫で冷やしている時間ももったいない!くらいの勢いで、すぐに食べることが鉄則です。
時々「熟成させよう」と数日様子を見る人がいるのですが、それは、一般の小売店で販売する梨ならば通用する食べ方。 「浜なし」は、売っている、その瞬間がピークです。
時間が経つと、熟成ではなく、劣化します。気をつけて!
美味しい浜なしをぜひどうぞ。
○戸塚区内の浜なし農園(直売所)