戸塚宿を行く(歴史探訪)

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戸塚パルソ通信@メール 第161号

戸塚宿を行く(歴史探訪)

vol079

流通革命の夢の跡ダイエー戸塚店

ダイエー戸塚店(現・イオンスタイル戸塚

■〒244-0817 神奈川県横浜市戸塚区吉田町884

■流通革命の先頭を走ったダイエー。戸塚店はその理念を体現する旗艦店でした。

■ダイエー戸塚店最後の姿

2013年12月12日撮影 この頃はまだダイエーの看板でした。 2013年12月12日撮影 店舗前の江戸方見附の碑。後ろに見える建物は、ダイエーグループのファミリーレストランVolks 2017年1月8日撮影 イオンの看板に変わっています。 2018年4月20日撮影 一旦営業終了し、外囲いがつけられました。 2018年5月5日撮影 解体工事中です。 2019年1月11日撮影 整地され、跡形もありません 2022年1月7日撮影 新たにイオンスタイルとなって営業しています。

■生活スタイルを一変させた流通革命

1960年代、日本人の生活に大きな変化が訪れます。
それまでなかった「スーパーマーケット」という店舗が大発展し、商品流通の形を一変させます。
いわゆる「流通革命」です。その先頭を走っていたのが、中内功率いるダイエーでした。


■レインボー作戦・戸塚にダイエー来る

「価格破壊」をスローガンに、関西で気を吐いたダイエー。満を持して関東への進出を開始します。
その時の戦略が、世にいう「レインボー作戦」。
大消費地東京を、東西南北からぐるっと囲いこむ、というものです。
北は赤羽、東は津田沼、そして、南の拠点が戸塚でした。

ダイエーは、1972年、戸塚に「ショッパーズプラザ」というショッピングモール形態で進出します。
これはハワイのアラモアナショッピングセンターを模範にした、最先端のものでした。
館内には実際の水が流れる滝が設置されていたといいますが、これはアラモアナSCを完全コピーしたものでした。

戸塚は、当時の日本で、もっともおしゃれな商業施設を持つ街になっていたのです。

■栄枯盛衰

バブル景気に乗り快進撃を続けたダイエーは、戸塚と大船、そしてドリームランドを結んだ、面での発展を試みます。
ドリームランドと大船モノレールを買収し、開発に乗り出した時、バブルが崩壊。ダイエーは深刻な経営不振に陥ります。
長年、売上高小売業トップの座に君臨していたダイエーも、2000年代に入るとついにイオンにその座を明け渡します。
ダイエーの凋落は止まらず、2007年にイオンと資本提携、2013年にはその傘下に入り、完全子会社となります。
戸塚の店舗は2016年にダイエーとしての営業を終了。2018年には老朽化もあり、建物が解体され、ダイエーの姿は完全に消滅したのです。

■イオンスタイル戸塚