パルちゃんのおしゃべり大好き
「戸塚パルソの公的活動」篇
突撃インタビュー企画!!
公的活動について
栗田昭義会長に伺いました。
【戸塚パルソの公的活動】
戸塚パルソ振興会では社会貢献活動やイベント協力など、公的な活動に積極的に取り組んでいます。公的活動について、栗田昭義会長に伺いました。
パルちゃん:パルソの公的活動というと、まずハマロード・サポートが思い浮かびます。毎月黄色いジャケットで、地区の清掃に取り組まれていますね。
栗田会長:戸塚パルソ振興会が出来たのが2010年の4月です。発足と同時に、ハマロード・サポーターに参加しようということは決まりました。ハマロード・サポーターとは、地域の身近な道路を対象に、地域のボランティア団体と行政が協働して、身近な道路の美化や清掃等を行っていこうという制度です。活動する場所や内容を提出して、横浜市に認められると、市から用具の提供などの支援を受けることが出来ます。
パルちゃん:第1回が2010年の12月ですね。それから毎月開催されている訳ですが。
栗田会長:毎回コンスタントに20店舗くらいは参加していただいています。ハマロード・サポーターは、完全なボランティアです。でも、みなさん、積極的にやりくりして参加してくれます。営業時間にかぶるので、人手を出すのがどうにも難しいお店もありますが、そういうお店も、いろいろと気を使ってくれるのがわかります。その気持ちがとても嬉しいです。やっぱり「自分たちの街は奇麗な方がいい」という意識を、みんなが持っているからなんでしょう。
パルちゃん:ハマロード・サポーターをやっていて良かったことはありますか?
栗田会長:お客さんから応援してもらうことがあって、それは嬉しいですね。あと「老人会でハマロードサポーターをやりたいから、方法を教えて」といわれたこともありました。
パルちゃん:その他の公的活動というと、震災支援関係が多いですね。
栗田会長:そうですね。何しろ戸塚パルソがオープンして、半年くらいは目が回るようでした。ようやく一段落して、一周年をメドに何か活動を、と、考え始めたところに、東日本大震災が起こってしまいまして、急きょ震災支援に注力することになりましたから。2011年の6月には、トツカーナ、東急ストアやサクラスといった近隣の施設と共同で、被災地支援リストバンドを制作しました。戸塚パルソ振興会だけでなく、地域の共同体として、被災地を支援しようという考えに意義があった気がします。 それと直接関係はありませんが、現在、災害時の帰宅困難者対策を戸塚の駅前地区合同で行う計画が進んでいます。いざという時には戸塚の街が一丸となって支援を行う体制をつくろうということです。
パルちゃん:西口バスセンター下・戸塚パルソ西通り側通路では、被災地支援のイベントが何回か行われました。
栗田会長:普段から人通りが多い場所なので、成果が上がると評判です。これからもお手伝いできることがあったら、出来る限りお応えしたいですね。
パルちゃん:また、パルソ内部のお店同士の協力で実現した“絆プロジェクト”も好評でした。
栗田会長:異業種がコラボレーションして、その成果を被災地支援に充てるというものでした。戸塚パルソの新しい魅力を発信することも出来たのではないかと思います。意外に、大きなショッピングセンターなどでは実現できていない企画なんじゃないでしょうか。街の中の絆があったからこそ、良い成果があがったのかもしれません。
パルちゃん:文化活動では、公益棟の工事中、仮囲いを飾った「東日本大震災被災地支援とつか青空画廊」へも協力されました。
栗田会長:震災支援と地元の上矢部高校のアーティストの卵たちへの応援が同時に出来る活動です。また、青空画廊の投票会場づくりが、西口バスセンター下・戸塚パルソ西通り側通路の運営のノウハウを蓄積することになりましたから、戸塚パルソの街づくりにとても影響を与えたイベントといえるかもしれません。また、青空画廊からは「がんばろう日本!支援カード」という企画も生まれるなど、単発のイベントで終わらず、広がりが出ていることに、可能性を感じます。
パルちゃん:これからも引き続き、楽しくて、社会貢献にもなる活動を期待しています。
栗田会長:ありがとうございます。
戸塚パルソ振興会
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- URL:http://www.totsuka-pallso.jp
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