もくじ
☆YUGIMUSASHINO☆
 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 柚木武蔵野幼稚園 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 柚木武蔵野幼稚園
★合宿を体験1
響き合い・もくじに戻る

響きあい

ひとり一人が主人公!
 柚木武蔵野幼稚園では、行事を儀式的行事、飛躍台になっていく行事、園と保護者の共催の行事など、目的をはっきりさせながら子どもにとって意味のある行事を精選して保育に位 置づけています。行事に振り回されることなく、保育が充実し成長の飛躍台になる行事を考えています。
 見栄えや、形にこだわり、訓練にかりたてる行事でなく、1人ひとりが主人公になれる行事のあり方を大事にしています。

 このページでは行事を通しての子供達・幼稚園・ご家族との響きあいを取り上げ、主に行事などで成長する子供達の姿を感想文でいただいた内容をご紹介します。
合宿・あとは背中を押して信じて待つ
 柚木武蔵野の伝統の行事、「合宿」を終えて、ご家族の皆様から感想ををいただきました。合宿までのご家庭での取り組み、子ども達の思い、つぶやきなどが綴られています。ありがとうございました。一部ですが紹介させていただきます。
☆ やるだけやったら、あとは背中を押して信じて待つ、という母の姿勢
 ・毎朝5分、出ても出なくてもトイレに座る。→ウンチの状態を教えて、体調を自分からわかる様
 ・自転車で通園していたところを徒歩にし、荷物は自分で持つ→当たり前の事なのですが
 ・お風呂や寝巻きの片付け等一人でできる様にと取りくんできましたが、直前に骨折してしまい
  結局最後は困ったときは助けてほいしいと言える様にと伝える事となりました。
 入園のから今まで、特につばめになってからは合宿大丈夫だろうか・・・と子供にとっても試練となることばかり頭から離れず、色々取り組んできました。できる限りの事はしてきた!あとは、先生にお任せして背中を押してあげることしかできない!と当日を迎えました。
 初日、一人息子が家にいない寂しさ、心配、でも信じるしかない!という母の複雑な気持ち、1番勉強になったのは。やるだけやったら、あとは背中を押して信じて待つ、という母の姿勢だったと思います。親としても、子供自身も、自立の初歩を経験させて頂き、この幼稚園に通うことができた、出会えた幸せを感じました。先生方本当にありがとうございました。

☆ 子も親も経験し学んだ1つ1つの事を今後の自分に良い形で活かしていきたい
 年長になり本人が「つばめになった!!お姉さんになった!!」っと意識し始めた事をきっかけに(4月後半頃)、妹と2人でお風呂に入ったり、1人で髪を結んだり、洋服をきちんとたたむ練習をしました。心配性の為、あえて合宿だからっという言葉は使わずに・・・。
 本人が合宿の事を話さない限り、あまり周囲からは合宿の話はしませんでした。(不安感が強くなっても・・・と思い) 合宿のしおりをもらって以来、ほぼ毎日カバンから取り出し、色を塗ったり、名前を記入したり、リュックの中身や日程をチェックしたり、楽しそうにしていました。
 普段、幼稚園の話を興奮しながら話す事がないのに、帰って来た日は、自分から「お風呂が2つあって−、1つはジャングル風呂でー、にせもののワニがいてー」とこと細かに1つ1つ色んな事を話してくれました。何が1番たのしかった??「お風呂ー!!」と即答。行く前は何が1番たのしみ??「お風呂ー!!」
 2泊3日の合宿!!子供にとっても親にとっても年少・年中の頃は、ハードルが高すぎるーっと感じていました。年長になり、1つ1つの活動や話し合いの中で、子供自身もひとりひとり確かな成長を感じられ、親も年中→年長とクラスが持ち上がり。親同士の絆も深まって行き合宿という大きな目標に向かって、目的を持って取り組んでいけた様に感じます。
 合宿が終わり、子も親も経験し学んだ1つ1つの事を今後の自分に良い形で活かしていきたいと思います。幼稚園生活での素敵な思い出がまた1つ、2つ、3つ??増えました!本当にありがとうございました。

☆ 合宿に向けての活動も、合宿のためだけではなく、すべてがこれからに生かされる活動だった
 生活を朝起きてから夜寝るまで見直す良いきっかけとなりました。お風呂はいままで特に気にすることはなく、洗ってあげ、流してあげていたことに気が付き、少しずつ自分のことだから自分で洗おうね。とやっていきました。またご飯をだされていたものを食べていただけだったのが、野菜や肉・魚などのバランスを考えてたべるようになりました。
 合宿がゴールでもなんでもなく、合宿に向けての活動も、合宿のためだけではなく、すべてがこれからに生かされる活動だったなぁと今、強く思います。一人目の子どもで、合宿前は、合宿のために○○しなきゃ!!と、一時、親が思ってしまって、子供の不安を強くしてしまったことをとても反省しています。
 クラスの皆の前で自分の気持ち(不安)を言えたことは、初めてのことだったと思います。宝刀に本当にうれしい成長でした。また合宿中、雨だったけれども登山ができたこと。これも大きな自信になったようです。雨でも色々と工夫して子供たちを楽しくすごさせていただき、本当にありがとうございました。すばらしい活動の1つですね。先生方に感謝しています。


☆ 合宿をという大きな課題へ向かっていく、その緊張感と高揚感、そして終わった後の達成感
 「合宿楽しみ!お風呂が楽しいんだって。天狗が山にいるんだって」とずっと楽しそうにしていましたが、合宿2日前にやはり「お母さんとはなれるのが心配・・・」と言っていました。当日も朝から「なんか頭が痛い気がする・・・」などと言ってナイーブになっていましたが、園に到着してお友達の顔を見たらパッと気持ちが前向きに変わったようでした。
 私としては本当にうちの子、合宿にいけるんだろうか・・とひよこの時から思っていました。あっという間につばめなり、さぁ合宿モートになっても、まだまだ不安でしたが、先生方が普段の生活から一人一人の事をよく見てくださり、グループ決めからグループ担任の先生まで本当によく考えてくださっているなぁと感じ、少しずつ不安が解消されていきました。
 特に感動したのが、子供と先生と親とが一丸となって合宿をという大きな課題へ向かっていく、その緊張感と高揚感、そして終わった後の達成感に何とも言い難い感がありました。子供にとって大きな経験となるのはもちろんですが、親としてもこのようなありがたい貴重な経験になるとは思いもしませんでした。合宿に連れて行って下さった園長先生はじめ先生方、スタッフの方々には本当に感謝しています。親子共々本当に良い経験をさせてもらいました。ありがとうございました。