当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 柚木武蔵野幼稚園 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 柚木武蔵野幼稚園
- 2019年 2 月 24 日(日) 版
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2019年 2 月 24 日(日) 版
- ☆保育スナップ 43 年長組・成長が実感出来た「劇の会」!!
- 年長組の劇の会がありました。絵本という文学作品の筋書きの理解だけでなく、登場人物の像を描きその場面の情景、その時の思いも十分に話し込み、それで得られたイメージを共有しながら、言葉(セリフ)動作を集団で作り上げます、自分たちの劇は「こういう風にしていこう」と決まり事をしていって、劇という形にしていきます。
個々は、虚構の世界で自分でない自分を演じていきます。「劇」とは、人間の内面、心がテーマだと思います。「こういう時自分ならどう思うか」「悲しい、辛い、嬉しい、飛び上がるほど嬉しいなどなど」の感情を表現してみる。
自分とは違う人間になることで自分を客観視することになり、感情体験をしていくことにつながっていき、これらの力が他の人とのコミュニケーションを取る力になる土台が作られていくと思います。子供たちは意識して「心を耕す」体験をくぐっています。一人一人が自分の役を演じ、クラスの仲間と助け合い、認め合いながら劇を作ってきました。
入園、進級してからの子どもたちの成長をずっと見てきた、お母さん、お父さん方が感動し、実感できた「劇の会」でした。
園長 原田 小夜子
劇の会・つばめ1組「あほうむらの九助」
- みんなかっこいいな!
- 九助さんお代官が年貢を取りにくる
- とうとうお代官が来たぞ!
- ダラス(ばかもの)になればいい
- お代官もあきれている
- ちょうずを回せと
- 長いあたまをグルグル回して
- 腐ったタイを
- お代官様に差し上げて
- もう良い!大根おろしを持て
- すると大根が落ちてきて
- お代官様はびっくり
- 床をとれといったら壊された
- お代官様はあきらめて出て行った
- 劇!すごく面白かったよ
劇の会・つばめ2組「したきりすずめ」
- 雀がおにぎりを食べても
- おじいさんは優しくしてくれた
- すずめが糊食べると
- おばあさんに舌を切られた
- かわいそうにすずめはどこに!
- よし!探しに行こう
- 馬洗の洗い水を飲んだり
- 牛洗の洗い水を飲んだり
- やっと雀に会えた
- お土産に小さなつづらを貰って
- 開けてみると小判や宝物が
- ばあさんがわしも行くと
- 大きなつづらを貰って途中で開けると
- 恐ろしい化け物が
- たくさん拍手をもらったね!
劇の会・つばめ3組「へえ六がんばる」
- 衣装に着替えてさぁがんばるぞ
- 岩木山が噴火して
- 作物が取れなくなって
- 村人に「へーよごす」と
- 人の良いへいろくは人助け
- カッパが「おぼさりてえ」と
- カッパの願いを引き受けて
- 村娘を助け、
- 火の玉小僧を油で滑らせて
- カッパと一緒に火の玉小僧を
- 目玉を取り返してあげて
- 村人と一緒に石垣を
- 水が流れてきて川に
- 火の玉太郎があやまって
- 温泉も湧いてきもちがいいな