フランス革命と東大紛争



 ダビッド、クールベの生き方に興味を持っています。東大紛争をいまだに引きずっているのかもしれません。

David
ダビッド、この人はフランス革命に登場します。 恐怖政治の終焉の頃、ロベスピエール一味がギロチンに掛けられる、彼も熱烈なロベスピエール派でありましたが命拾いしています。 その後ナポレオ ンの戴冠など名作を残しています。 「テニスコートの誓い」の中に自らを描き、ミラボー、ロベスピエール、マラーなどを登場させています。
テニスコートの誓い

画家のアトリエ                      
 クールベは「画家のアトリエ」で、時代の貧困、搾取するものなどを表し、パリ・コミューンに参加し、バンドーム広場破壊の罪により告訴され、亡命先のスイスでなくなっています。
Courbet

モルトフォンテーヌの思い出
 この時代、コローは1830年(7月革命)に「シャルトル大聖堂」をサロンに出品しています。 「モルトフォンテーヌの思い出」は1864年、ナポレオン3世の第2帝政の頃描かれています。 この絵を見ますと心穏やかになります。 フランス革命の時代に画家もいろいろな生き様をしたようです
シャルトル大聖堂

                  学生運動
東大紛争時代、学生の中でも全共闘と民青に分かれ対立していきました。 民青は穏健派、全共闘は過激派と考えていいでしょう。 全共闘はいろいろなセクトの集まりでした。 この中から浅間山荘事件や赤軍派などが生まれてきます。
安田講堂(東大)