オーヘンリーの20年後という話のなかに二人の親友がでてきますが、40年ぶりに親しかった友人に出会いました。短い時間でしたが、タイムマシーンを経験したようでした。中学の同窓生は高校、大学の同窓生と違い、地元で左官屋さんとか、植木やさん、お菓子やさんになっているなどが多く、東京からの私は遠来の客で皆に珍しがられました。20年という月日は今になればあっという間です。20歳代の頃は10年がとても長く感じられました。 その昔読んだオーヘンリーの「20年後」
現代は顔を変えることができます。鼻を変えている女優さんなどたくさんいます。この小説が出来た頃は美容整形はない時代。もしあったなら、ストーリーも違ったものになったでしょう。ともあれ昔読んだ小説はやさしく心に響きます。