バチカンでラオコーン像を見て私の旅の目的の一つが出来ました。イリアッド・オデッセイにでてきますトロイの木馬、 トロイのヘレンはあまりにも有名です。テティスとペレウスの結婚を祝う宴席には全ての神様が招待されたのに争いの女神エリスだけは招待されなかった、エリスはヘラ、アフロデーテ、アテナイの3美紳の談笑する中に黄金のりんごを投げ込みます。そのりんごには「世界一美しい女へ」とかかれてありました。3人の女神は私のものだと争い、終にゼウスに決めてもらおうとします。ゼウスも困ってトロイのパリスにその判定を頼みます。パリスの審判は絵にも描かれています。パリスはスパルタの妃へレンを奪います。これがトロイ戦争のきっかけです。
トロイの木馬を城壁の中に入れるとき、反対した二人がいます。トロイの神官ラオコーンと王女カッサンドラです。ラオコーンは二人の息子とともに海蛇に殺されてしまいます。カッサンドラはアポロンと付き合ったことがあります。アポロンに予言の力をプレゼントされますが、アポロンとの行く末をその力で垣間見て別れます。アポロンは怒り「予言してもその予言は正しいが誰も信じない」という呪いをかけてしまいます。