関西弁と東京言葉
関西人が標準語を使う。このとき思考形体も微妙に違ってくると感じます。例えば、英語で話します時、複雑な内容になりますと、考える間ができ、話す言葉の意味を考えます。また変な話、英語であれば日本語で言いにくいことも逆に話せたりします。関西弁と東京言葉はそこまで差はないとは思いますが、関西人は本来の関西人と異なると思います。ある種のマシーンは電圧が少し変わると変になります。少しづつ東京にいる関西人は少しづつ元の関西人ではなくなってくるのではと思うのです。
この前、電車内で関西から出てきた男子学生たちがお好み焼きの話していました。聞いていて噴出しそうになりました。
東京のお好み焼きより関西の方が旨い!
なんでやろう?
---具の話やソース、うどんの話などいろいろでた後、関西のお好み焼きのうまい理由を一人の子が、---
そらきまっとるがな!
スピリットや!!
スピリットが違うからうまいの、あたりまえ!
関西弁とスピリット、話のオチに思わず笑いそうになりました。東京の方にこれは面白く感じられるのか知りたい気持ちです。
絵画に対する気持ちについてですが、私だけかもしれませんが、「関西にいると美術展が来てもそのうち見に行ったろ、まだ時間あるしなあ」で終わってしまうときがあります。東京にいるとせっかちに「今度の日曜日」と決めて行くようにします。これってやっぱりギアが入れ替わっているのだと思います。