主催:(株)アーテック, UNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE 実行委員会
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主催:(株)アーテック, UNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE 実行委員会
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2025年度 大会結果

第9回ユニバーサルロボティクスチャレンジは非常に多くの方にご参加頂き、
大盛況のうちに幕を閉じました。
大会結果は以下の部門名をクリックしてご確認ください。
そしてエントリーされた全ての皆様、本当にありがとうございました!

実行委員総評

本年のUNIVERSAL ROBOTICS CAHLLENGE は、決勝大会には日本を含め10か国の選手たちに参加していただき過去最多の参加人数での大会を行うことができました。今回はパイソン言語を使用したURC初の競技の導入も実現できました。 昨年より開催をしている未就学児(幼児)部門のコンテストへは、2か国から5か国に参加国も増加いたしました。ご協力いただいた皆様に心より御礼申し上げます。小さな子どもたちがロボットをプログラミングし、解決力を身に着け大人に負けないような発明をするというアーテックロボットを開発した時に思い描いた夢がまた更に一歩進んだことを嬉しく思っています。 アイデアコンテストについてはテーマをSDGsへの取り組みとして(SDGs11 誰もがずっと安全に暮らせて災害にも強い町を作ろう)に設定し、皆さんよりたくさんの動画の提供をしていただきました。優れたプログラミングの設計にとどまらず、社会貢献度の高い知識の活用と思いやりにあふれるアイデアをきっかけに素晴らしい未来づくりが実現されていくことを思い浮かべ、心から喜んでおります。 最後にUNIVERSAL ROBOTICS CAHLLENGE2025に際し、ご協力および支援をいただきました皆様に重ねて感謝申し上げるとともにこの度ご参加いただいた選手のみなさんの将来の発展を心より祈念いたします。
実行委員
株式会社アーテック
代表取締役社長
藤原 悦
幼児部門
< 第1位 >
獲得点数
1100点
クリアタイム
1:16
氏名
岩井 聖さん
小学2年生
日本(神奈川)
パソコンスクールSmile
受賞コメント
優勝できてうれしかったです。 ロボットを始めたきっかけは、先にお姉ちゃんが始めてその道を追ったからです。
今年はじめてジュニア部門が開催されたので、みんなどれぐらい強いのかわからなかったから、1位をとれるかしんぱいでした。自動化しているチームが最も強敵だと思いました。そして、チキチキボーン398のチームが、予選と同じように点数のある果物を指定の位置にまとめて入れていたら、スマイルロケットが1位をとれていなかったかもしれません。 自分の考えたルートで優勝できたので、来年のジュニア部門でも再来年のレギュラー部門でも、伸ばせるように頑張っていきたいです。
< 第2位 >
獲得点数
1100点
クリアタイム
1:22
氏名
SKY BOT
Bongkochtham Triyawathanyooさん
小学2年生
タイ
Robot And Innovative Learning (ud Robot)
受賞コメント
日本の大阪で開催されたURC 2025大会に参加できたことを大変嬉しく、誇りに思います。 この旅で多くの経験を積み、世界を見て、新しいイノベーションについて多くを学びました。この素晴らしい大会を実現してくださった主催者、委員会、そしてすべてのコーチの皆様に感謝します。将来機会があれば、またこの大会に参加したいと思っています。 ありがとうございました。
< 第2位 >
獲得点数
1100点
クリアタイム
1:22
氏名
松田 朔弥さん
小学2年生
日本(静岡)
エジソンアカデミーMTR三島校
受賞コメント
世界大会に向けて、たくさん練習しました。特に赤い大きめブロックを一気に3個取るのを練習しました。そのおかげでタイムが良くなりました。世界大会は、会場が大きくて とてもびっくりしました。上手くできるか途中で心配になってきました。試走時間に練習をしたら緊張がなくなってきました。本番は、うまく集中してできました。結果発表されるまでの間、自分のチームの名前が呼ばれるか心配でしたが、2位で呼ばれてびっくりしました。賞状とメダルと商品も、もらえてうれしかったです。おばあちゃんたちが、「頑張ったね。すごいね」と言ってくれました。プログラミングはロボットを動かすためのプログラムを組むところや、ロボットを作ったり、デコレーションするところが楽しいです。来年もチャレンジしたいです。
レギュラー部門
< 第1位 >
獲得点数
1800点
氏名
JCPS
Lok Him Panさん
Pui Chi Sitさん
Pui Tik Sitさん
Ho Chit Tseさん
King Chak Wongさん
香港
Jockey Club Primary School
受賞コメント
このような有意義な活動に参加できたことに感謝いたします。このイベントでは、ロボットやコーディングのスキルだけではなく、他国の学生とコミュニケーションをとる忘れられない経験が得られました。私たちはそのために、競技会当日の展示会を訪れ、Artecが主催する活動に参加しました。これは、チーム内でより強い絆を築くのにも役立ちました。私たちは皆、コンテストに向けて緊張していましたが、結果を聞いてとてもうれしく思いました。優勝できてとてもうれしかったです。香港と私たちの学校の両方に栄光をもたらしました。ご支援いただきました先生方に心より感謝申し上げます。今回の日本への旅行は私たちの視野を本当に広げてくれたので、来年の URC コンテストに参加することを楽しみにしています。
< 第2位 >
獲得点数
1730点
氏名
RUMMY ROBOTICS
LOK KWAN NGさん
CHUNG YEUNG IVAN KWOKさん
YUN CHI KONGさん
LOK TSUN TSANGさん
CHING EUNICE LAMさん
小学3~6年生
香港
S.K.H. Chu Oi Primary School
受賞コメント
さまざまな国の学生と関わり、競争するまたとない機会を私たちに与えてくれた、ロボット工学の進歩に対する主催者の情熱と取り組みに感謝の意を表します。香港を代表して世界の舞台に立つことは、私たちに計り知れない誇りと使命感で満たされます。イベント中、世界中のチームが最先端のテクノロジーと創造的なアイデアを披露し、熾烈な競争が繰り広げられました。 2位を確保することは、私たちの献身、チームワーク、そして自分たちの能力に対する揺るぎない自信を裏付けています。 URC 2025 は、さまざまな背景を持つロボット工学愛好家とつながるためのプラットフォームを提供し、異文化間の交流を促進し、有意義な会話を引き起こしました。私たちが得た専門知識と視点は、間違いなくロボット工学における将来の取り組みを形作り、私たちを目標に近づけるでしょう。私たちはこのような影響力のあるイベントに参加する機会が増えることを楽しみにしており、将来的には各国からの参加がさらに増えることを期待しています。
< 第3位 >
獲得点数
1500点
氏名
Noboneeta Kamalさん
Harper Taylorさん
Emily Winnacottさん
Sarah Wiltshireさん
小学5, 6年生
オーストラリア
Ingleburn Public School
受賞コメント
私たちは、オーストラリアのIngleburn Public Schoolロボティクスチームのハーパー、エミリー、ノボニータ、そしてサラです。 先月、ユニバーサル・ロボティクス・チャレンジ世界大会に出場するために大阪を訪れました。 今年は、世界チャンピオンのタイトルを守り、2年連続でオーストラリア代表として世界の舞台に立ちました。 世界中から集まったチームと出会い、ロボット工学やコーディング、そして創造力への情熱を共有できたことは、本当に素晴らしい経験でした。 私たちは何ヶ月もかけてロボットの設計、製作、テストを行い、チームで協力しながら問題を解決し、改良を重ねてきました。 簡単なことばかりではありませんでしたが、チームワーク、粘り強さ、そしてあきらめない心の大切さを学びました。 そして誇りをもってお伝えしたいのは、私たちのチームが2年連続で世界第3位に入賞したことです! ロボット製作の指導とサポートをしてくださったポピー先生、トゥルオン先生、グエン先生、 日本への渡航を支えてくださったファン先生とグリーン先生、 そしてこの挑戦を通して常に応援し支えてくれた家族に、心から感謝します。 応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました! Ingleburn Public School、そしてオーストラリアの代表として、とても誇りに思っています!
アドバンス部門
< 第1位 >
獲得点数
1710点
氏名
岩﨑 翔⾺さん
森岡 斎さん
森岡 稟さん
麸澤 宙さん
⾦元 陸⼈さん
中学1年生
日本(静岡)
PCN沼津
受賞コメント
私たちは暁秀初等学校のOBであり、このチームで挑戦するのは今年で3年目になります。 中学生になって学校も別々になり、集まるのが難しい状況でしたが、それでも少しずつ練習を重ねてきました。 今回は初めてアドバンス部門に挑戦し、予選は2位通過となり、不安を抱えての本番でした。世界中の仲間とまた大阪で再会できたのも大きな喜びですし、たくさんの面白いロボットを見て「もっと良いロボットを作ろう」と思いました。毎年わくわくしながら参加しています。 今年も同じメンバーで優勝できたことが本当に嬉しいです。支えてくださった先生、応援してくださった皆さん、そしてこのような素晴らしい機会をくださった運営の方々に、心から感謝します。
< 第2位 >
獲得点数
1330点
氏名
Changyu Jungさん
Jeonghyun Kimさん
Seungwoo Choさん
Sihyun Yunさん
Sooho Pyoさん
小学5年生~中学3年生
韓国
D.LAB (Dongtan Campus)
受賞コメント
このたび、URC 2025でこのような素晴らしい賞をいただき、大変光栄に思います。 チームZETTAを代表して、この素晴らしい旅路を通して私たちを支えてくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。 この成果は、指導と励ましをくださったコーチの方々、献身と粘り強さを見せたチームメイト、そして常に支えてくれた家族のおかげで実現することができました。 URC 2025への参加は、挑戦的でありながら、非常に実りある経験でした。 技術的にも精神的にも数多くの困難に直面しましたが、その一つひとつが私たちを個人として、そしてチームとしてより強く成長させてくれました。 無数の試行錯誤、眠れない夜、そして協力し合った数々の瞬間を通して、私たちは「忍耐」「問題解決力」「チームワーク」の真の価値を学びました。 また、参加されたすべてのチームの皆さんにも、心からお祝いを申し上げます。 それぞれのプロジェクトには、創造性・革新性・情熱が込められており、私たちはその取り組みに深く感動しました。 最後に、この瞬間を「終わり」ではなく「新たな始まり」として捉えています。 チームZETTAは、これからもより大きな目標を胸に、探求し、学び、創造し続けていきます。 URC 2025、忘れられない素晴らしい経験を本当にありがとうございました!
< 第3位 >
獲得点数
1290点
氏名
Ubon TP Robotics A
CHAYSIRIN BOONSIRIWATCHARAKULさん
ECHARAT TECHAKHANさん
NAPAT SINGHAPANさん
NATTHACHAI WIBOONPONGさん
小学6年生, 中学3年生
タイ
Ubon TP Robotics
受賞コメント
URC 2025に参加できることを大変誇りに思います。アドバンス部門で3位を獲得できたことは、本当に嬉しいです。それ以上に、より多くの経験を積み、他国の友人たちと素晴らしい思い出を共有できたことは、本当に嬉しいです。
ジュニア部門
< 最優秀賞 >
ロボット作品名
落雷から守るファラデゲージロボット
氏名
酒井 美織さん
酒井 美結さん
小学3年生
日本(神奈川)
パソコンスクールSmile
受賞コメント
わたしは、ジュニア部門、アイディアコンテストに、初めて日本全国一位になりました。すごくうれしくて、たまりませんでした。動画を、さつえいするのが、すごくきんちょうしました。この落雷からみを守るファラデーケージロボットが、本当に多く人の命をすくえるようになったらうれしいです。これからも、人のやくにたつロボットを作ってみたいです。(美織)
わたしは、ロボットコンテストのアイデア部門に、初めて出ました。最初はロボットを何にしようかまよっていましたが、落雷のニュースを見てひがいをふせぎたいと思い、ファラデーケージロボットを作ることにしました。作り終わってどう画をとるまできんちょうしました。結果が発表されたとき、日本一位ですごくうれしかったです。ほかの作品もとてもよかったと思います。(美結)
< 優秀賞 >
ロボット作品名
へやベーター
氏名
徳永 知眞さん
小学2年生
日本(神奈川)
パソコンスクールSmile
受賞コメント
この度は、優秀賞に選んでいただき、ありがとうございます。はじめての参加だったので、結果発表の名前に僕の名前があったときは、とてもびっくりして、すごく嬉しかったです。去年、兄がアイディアコンテストで受賞していたので、今年は、僕も絶対参加しようと思っていました。 作るところも、写真を撮るところも、ビデオを撮るところも楽しかったです。DCモーターで巻き取るところの調整がむずかしくて、何回もやり直したけど、できたときは達成感がありました。先生たちが優しくサポートしてくれたおかげで最後まで頑張れました。これからも、いろいろなものを作ったり、挑戦したりして、また、来年もアイデアコンテストに挑戦したいです。
< 優良賞 >
ロボット作品名
すくえ!災害ロボット
氏名
山田 慧さん
小学3年生
日本(神奈川)
パソコンスクールSmile
受賞コメント
今回ぼくはすくえさいがいロボットをつくりました。去年は入しょうできなかったけど今年は三位になれてうれしかったです。図書館にいってSDGSはどんなのかを調べました。それを調べてさいがいはきけんだと思いました。それにやくだつロボットを作りたいと思ってこのロボットを作りました。でもこの入しょうはぼくだけの力ではなく先生がいろいろな事を教えてくれたから入しょうできました。ありがとうございました。次はプログラミングをいっぱいべんきょうして社会にとどけたいです。そのためにこれからもがんばります。今回は三位だったので次の目ひょうは世界です。世界のトップになりたいです。アイデアコンテストは毎回SDGSなのでふだんからの生活でもSDGSのことを調べたいと思います。
< 入選 >
ロボット作品名
海洋ゴミ0くん
氏名
井澤 晴さん
小学3年生
日本(神奈川)
パソコンスクールSmile
受賞コメント
このロボットでくふうしたところはせきがいせんフォトリフレクタの下のブロックです。なぜそのブロックをつけたかというとすなはまでつかうロボットだからななめだと下のすなはまにはんのうしてしまうのでそのブロックをつけました。にゅうしょうしてすごくうれしかったし自分でもびっくりしました。こんかいは4位だったので来年は1位をめざしてたいかいにしゅつじょうしたいです。こんなたいかいははじめてだったのですごく楽しかったです。
< 佳作 >
ロボット作品名
何でも救助ロボ。
災害や洪水の時に人やペットや魚を救助する。
氏名
政岡 孝一さん
小学3年生
日本(広島)
エデュパーク五日市校
受賞コメント
日本は災害が多いので、このような救助ロボを作りました。ロボットの前後のバランスをとるのが難しく、とても大変でした。そこを工夫して完成させたので、受賞を知った時は嬉しかったです。これからもプログラミングをもっと勉強して、このような災害救助ロボットが、いずれ実用化できたらいいなと思います。
小学校部門
< 最優秀賞 >
ロボット作品名
案内ロボット
氏名
森 蒼惺さん
小学6年生
日本(大阪)
エジソンアカデミー高槻校
受賞コメント
一位を取れて嬉しい気持ちもありますが、今はとても驚いています。難しいことや困ったこともありましたが、自分の考えや頑張りが報われて良かったです。目を向けて欲しいところは、音とサーボーモーターの動きです。音は、1歩1歩歩いたのがわかる、右と左に曲がる時に右と左で音の差をつけるなどしました。サーボーモーターの動きとしては、さわって曲がる方向に向いてくれるように右は右へ、左は左へ曲げました。目の見えない人たちのためなので目以外の五感で感じれるようにしました。夏休みの間、付き合ってくれた先生方にも感謝したいです。
< 優秀賞 >
ロボット作品名
お年寄りを熱中症から守る家
氏名
宮崎 蒼大さん
小学5年生
日本(埼玉)
白岡カルチャースクール
受賞コメント
ユニバーサルロボティクスチャレンジ2025のアイディアコンテスト部門において、日本予選に続き、世界大会でも優秀賞をいただけたことを、とてもうれしく思います。カルチャースクールの先生方や日々応援してくれる家族、この大会に関わってくださったすべての方に、感謝したいです。プログラミングが、ますます楽しくなったので、これからも色々なことにチャレンジしながら、続けていきたいです。
< 優良賞 >
ロボット作品名
BINBOT
氏名
SPARK KIDS
AHMAD FIRAS ASYRAF BIN MOHD NAZIRさん
FADHLAN RAYQAL ZIQRI BIN SYAMSULZAIDIさん
MUHAMMAD WAFIR DAYYAN BIN MUHAMAD AZHARIさん
小学4~6年生
マレーシア
SK TAMAN SERI GOMBAK 2
受賞コメント
このイノベーション・コンテストを企画・運営してくださったTech Upに心から感謝申し上げます。このコンテストは、4年生、5年生、6年生の生徒たちにとって、真に有意義な経験となりました。BinBotプロジェクトに取り組む中で、生徒たちはテクノロジーについて学び、センサー、モーター、プログラミングといった部品の使い方を学ぶだけでなく、チームワーク、創造性、そして新しいことに挑戦する勇気を育むことができました。このコンテストは、生徒たちのSTEMとロボティクスへの興味を喚起し、好奇心、自信、そして科学技術の世界への探求心を育てることに成功しました。この経験を通して、生徒たちは学校で得た知識が、特に清潔さと環境の持続可能性を促進するといった、現実世界の課題解決に応用できることを実感しました。生徒たちのアイデアが現実のものとなった時の喜びを目の当たりにすることは、本当に感動的でした。創造的で革新的、そしてテクノロジーに精通した若い世代を育成する、この楽しく刺激的な学習の旅に参加してくださったTech Upに感謝します。
< 入選 >
ロボット作品名
ETAG (EARTH TRACKER AND GUIDER)
氏名
TBS TECHNO BOT
IZZ RAYYAN RIZQIN BIN LOQMAN HAKIMさん
AISA ROSE BINTI MOHD AFEZALさん
MUHAMMAD FATEH BIN MUHAMMAD FIKRYさん
小学4, 6年生
マレーシア
SK Tunku Besar Tampin
受賞コメント
このような有意義なプログラムを企画してくださったテックアップに、そしてマラッカ州SKスンガイ・ウダンのロボティック・ドリームス・ジュニアチームに、ロボットイノベーションにおける才能と可能性を披露する貴重な機会を与えてくださったことに、心から感謝申し上げます。このような経験は、技術の進歩に合わせて生徒たちの興味、創造性、そして競争心を育む上で不可欠です。このプログラムを通して、生徒たちはロボットの製作と操作における技術力を高めただけでなく、チームワーク、リーダーシップ、そして問題解決能力も身につけました。この経験が、生徒たちが科学、技術、そしてイノベーションの世界を探求し続けるための刺激となることを確信しています。本校は、草の根レベルでSTEM教育を支援するテックアップの献身的な取り組みに深く感謝いたします。このような協力関係が今後も継続され、より多くの生徒たちの役に立つことを願っています。創造性、革新性、そしてテクノロジーリテラシーを備えた世代の育成に多大な貢献をしてくださったテックアップに、改めて心から感謝申し上げます。
< 佳作 >
ロボット作品名
DYNAMIC LANE ALLOCATION SYSTEM
氏名
ROBOTIC DREAMS JUNIOR
MUHAMMAD ARIFF NAWFAL BIN MOHAMMAD NAGUIBさん
SYED IRFAN ANAQI BIN SYED MUHAMMAD IZZATさん
MUHAMMAD ARIF HAFIZ BIN RAMLIさん
小学5, 6年生
マレーシア
SK SUNGAI UDANG, MELAKA
受賞コメント
このような有意義なプログラムを企画してくださったテックアップに、そしてマラッカ州SKスンガイ・ウダンのロボティック・ドリームス・ジュニアチームに、ロボットイノベーションにおける才能と可能性を披露する貴重な機会を与えてくださったことに、心から感謝申し上げます。このような経験は、技術の進歩に合わせて生徒たちの興味、創造性、そして競争心を育む上で不可欠です。このプログラムを通して、生徒たちはロボットの製作と操作における技術力を高めただけでなく、チームワーク、リーダーシップ、そして問題解決能力も身につけました。この経験が、生徒たちが科学、技術、そしてイノベーションの世界を探求し続けるための刺激となることを確信しています。本校は、草の根レベルでSTEM教育を支援するテックアップの献身的な取り組みに深く感謝いたします。このような協力関係が今後も継続され、より多くの生徒たちの役に立つことを願っています。創造性、革新性、そしてテクノロジーリテラシーを備えた世代の育成に多大な貢献をしてくださったテックアップに、改めて心から感謝申し上げます。
中学校部門
< 最優秀賞 >
ロボット作品名
PROJECT HIRAYA
氏名
Mira Preshuce Valentinさん
Tatianna Alysse Deeさん
Sean Joseph Liangcoさん
Liam Jibriel Cubacubさん
Mateo Sebastian Dulatreさん
中学1, 2年生
フィリピン
Living Stone International School
受賞コメント
私たちは謙虚な気持ちで、「Hiraya(ヒラヤ)」を希望を失いかけているすべての人々に捧げます。この作品が、小さな光となり――「希望は今もすべてのフィリピン人の心の中に生きている」ということを思い出させる存在となりますように。また、「Hiraya」を、台風・洪水・地震などの災害で被害を受けたご家族に捧げます。この作品が、再び立ち上がるための強さと信仰の象徴となることを祈っています。そして何よりも、この歩みを導いてくださった主なる神様に、そして私たちの愛する祖国フィリピンに心から捧げます。私たちのプロジェクトは、7月下旬に小さな一歩から始まりました。コーチの指導のもと、一つひとつ丁寧にHirayaを組み立てながら、いつかこの作品が誰かの助けになることを願って取り組みました。出し合ったすべてのアイデアは、思いやりとチームワークから生まれたものであり、名誉のためではなく、神の栄光のために捧げたものです。「Hiraya」という名前は、私たちの人々が直面してきた試練――失いや困難の中でも示してきた強さ――に着想を得ています。“Hiraya”は「理想」や「希望」を意味し、私たちの願いを最もよく表す言葉でした。私たち Living Stone International School の NEXUS Robotics Team は、ただ変化をもたらす小さな道具として謙虚に歩みたいと願っています。「Hiraya」が、どんなに暗い時代であっても、希望は必ず再び立ち上がるということを、すべての人に思い出させる存在となりますように。
< 優秀賞 >
ロボット作品名
GreenFlame Tracker
氏名
A-tech Stem 2
LEUNG TAK KIUさん
TAM CHIN HANGさん
KAO KA LOKさん
中学2, 3年生
香港(中国)
Aberdeen Technical School
受賞コメント
香港の深刻な埋立地過負荷危機に直面し、私たちはロボット収集、AI選別、そして高度な焼却技術を統合したインテリジェントな廃棄物管理システムを開発しました。この設計は、エネルギー回収を伴う廃棄物の完全な滅菌を実現し、エネルギーを手頃な価格に(SDG 7)、持続可能な都市(SDG 11)、気候変動に具体的な対策を(SDG 13)といった複数のSDGsに直接貢献しています。URC 2025 Robotic Awardの受賞は、私たちのチームの革新性と粘り強さを証明するものです。この成果は、環境保護におけるロボットの応用をさらに探求し、未来の世代のためによりクリーンな都市を築くという私たちの若いエネルギーに貢献していく意欲を高めてくれます。
< 優良賞 >
ロボット作品名
Automated Greenhouse Unit
氏名
Daniel Johan Yeungさん
Kiro Miroslav Choaさん
中学2年生
フィリピン
MGC New Life Christian Academy
受賞コメント
私たち MGCNL-Adv チームがアイデアコンテストで第3位を受賞できたことを大変光栄に思います。「自動温室ユニット」を製作し、動画を編集していたときには、まさか私たちのアイデアがここまで評価されるとは思ってもいませんでした。ロボットを作る過程は本当に楽しく、素晴らしい経験でした。この成果は、単にロボティクス技術に関するものではありません。コンテストを通じて、チームワークや忍耐力を育む貴重な機会を得ることができました。そして、「イノベーションは好奇心から始まる」という私たちの信念をより強くしました。アイデアコンテストを主催してくださったアーテックの皆様、指導してくださった先生方、学校関係者の方々、そして支えてくれた家族に心より感謝申し上げます。私たちが直面したあらゆる課題は、より良い協力の仕方を学び、創造的に考え、自分たちの限界を超える力を育ててくれました。すべての若きイノベーターの皆さんへ――どうかこの経験が励みになりますように。実験を続け、夢を追い求め、世界をより良くするためのアイデアを形にし続けてください。本当にありがとうございました!
< 入選 >
ロボット作品名
BLUE SHIELD 〜TSUNAMI BACK津波よ戻れ〜
氏名
森木 楓さん
日本(大阪)
うつぼキッズ
< 佳作 >
ロボット作品名
家屋倒壊&津波防波システム
氏名
宮嶋 祐毅さん
日本(神奈川)
パソコンスクールSmile
審査員からのコメント
奈良教育大学附属中学校 葉山 泰三
今年は「SDGs11:住み続けられるまちづくりを」というテーマでアイデアコンテスト部門が開催されました。コンテストには、特に防災という観点でのユニークなアイデアのロボットが多数出品されてました。そして、小学生、中学生の部門共に、大人では思いつかないような独創的なロボットがいくつも見られ、子ども達の柔軟な発想力の凄さに改めて驚かされました。
また、今年のロボット競技部門の決勝大会の会場においては、アイデアコンテスト部門で開発したロボットのプレゼンを対面で行っている様々な国の子ども達がいましたが、その子達の英語で生き生きとプレゼンしている様子が実に印象的あり、世界各国の子ども達の学びの深さ、プレゼン力、コミュニケーション能力の高さにも感動させられました。
アイデアコンテスト部門の教育には、世界各国で行われている先進的なSTEAM教育の本質も凝縮されています。このコンテストに参加した子ども達が、今後、問題解決能力、創造力などをさらに伸ばしていってくれることを大いに期待しています。