大規模木造建築の採用が進む施設

近年、林業・木材産業の発展や環境保護の観点からも注目され、住宅以外の大規模な施設でも見られることが多くなった木造建築。実際に採用されるケースが増えている施設をご紹介します。

福祉施設(老人ホーム、介護施設、障害者施設)

木には人の心を癒し、安らぎを与えてくれる力があるため、老人ホームや介護施設、障害者施設などでの採用が増えています。
木造建築ならではの温もりが、利用者の方が我が家にいるような健やかな暮らしを送るために大切なものであると考えられています。

医療施設(クリニック、病院)

落ち着ける環境をつくれるという点では、クリニックなどの医療施設にも非常におすすめです。リラックスした雰囲気のなかで診察が行えます。

児童・教育施設(保育園、幼稚園、こども園、託児所、学校)

木造建築は本物の木に触れる機会を増やすことができるため、ストレスを与えない環境づくりができたり、肌触りの良い木は裸足で走り回ったり、転んだりしても安全です。そのため、保育所や幼稚園、こども園、託児所など、お子様のいる施設や学校に最適です。

業務・商業施設(店舗、オフィス、工場、サービス)

ゆったりと落ち着くことのできる木造建築は、オフィスにも最適。仕事に集中できる環境をつくることができます。また、個性的なオフィス作りができます。
オフィスの耐火建築物にも対応可能です。商業施設においても木を採り入れる大きなメリットは、木の建物のイメージは安らぎを与えるとともに使い方によっては親しみやすさや高級感を与えることもできます。
また、資源循環型の社会を守る環境にやさしいエコな施設としても活用・アピールできます。

  • 大規模木造建築とは?
  • 木の魅力