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おらがとこしえの 学寮 向ヶ岡寮 |
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絵画に対する さまざまな意見 |
こだわり 「佐伯祐三」 アラカルト |
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本企画の詳細 | ||
白矢(しらや)眼科医院と特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT / エイト、以下エイト]
は、5月13日、土曜日に立ち上がる白矢アートスペース(小平)において、笹口数(ささぐちかず アーティスト)と野口靖(のぐちやすし アーティスト)による共同プロジェクト「at
/ @
小平でのマッピングプロジェクト」を開催いたします。 開催主旨 この展覧会は、小平という街に笹口数と野口靖の2人のアーティストが接し、それぞれが発見した特徴を独自の視点と方法で地図化(以下、マッピング)するプロジェクトです。この手法は、ほかのあらゆる場所でも展開でき、街や地域を新たな視点で再発見するもので、その場所の新たな像を浮き彫りにするものです。 「マッピング」は、任意の単位やルールに基づいて、地理のみならず、そこでの生活のリズムや人々の意識や感情などを明らかにするという、建築、社会学、文化人類学、また近年では美術の分野でもみられる、様々な情報を拾い集め整理するための方法です。 このプロジェクトにおいて、笹口と野口の両者は小平を舞台に新作に取り組みます。航空写真のように現在の様子を見たままを紙に描く地図ではなく、独自のマッピング手法により、その土地に生活する人々の意識や行動パターンをも記述します。これにより、小平の新たな一面が現代の美術のプロジェクトを通して再認識されることになるでしょう。この小平でのマッピングプロジェクトに接することが刺激となり、ギャラリーを訪れる人たちがそれぞれの独自の視点(まなざし)に気づくことで、ふだん生活する場所のもつ魅力の再発見につながることでしょう。 プロジェクトの特徴 ・眼科に併設されている現代美術のギャラリーとNPO法人によるコラボレーションです。 ・笹口数と野口靖による、複数のアプローチによる小平のマッピング作品が140uのギャラリー空間に展開されます。 ・5月13日から7月22日までの展示期間中、プロジェクトは常時進行し変化してゆきます。 ・期間中、学生や隣接する眼科医院の来院者も参加できるワークショップ・プログラムがあります。ワークショップ・プログラムに関する情報は、このウェブサイトに随時アップされます。 |
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作品タイトル:「手のひらの街」 左の手のひらを眺めていると、そこにはしだいに小平の地図が浮かび上がってきます。地図は土地と人々との関わりを描き記した記録であるといえます。これは、地図上の情報を、それを読み取る自分自身の身体に重ねて記すことで、土地と人(身体)との関係の歴史を想像し再考する試みです。今回マッピングを行うアーティストは、プロジェクトの初期に自分の身体に小平という街があることを発見し、それを写真によるインスタレーションで発展させます。 |
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作品タイトル:「場の記憶」 現在の姿からは想像できませんが、戦前、小平市には多くの軍事関連施設がありました。このプロジェクトでは、このような歴史に埋もれてしまった事実や時間が経つことによって風化してしまった声を地域の人へのインタビューという形で集め、それらを現在と結びつけるインスタレーションを展開します。 アーティストの紹介 笹口 数(ささぐちかず) チェルシーカレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン(ロンドン)ファインアート修士課程修了。2002年「ハラドキュメンツ8想影 -in/visible-」(原美術館、東京)や2004年「六本木クロッシング」(森美術館、東京)など数多くの展覧会に出品。ドット(黒い点)を空間に配して人物を浮かび上がらせる作品で、「六本木クロッシング」にてオーディエンス賞受賞。 野口 靖(のぐちやすし) 2003年にニューヨーク大学大学院インタラクティブ・テレコミュニケーションズ・プログラム修了。同年、文化庁芸術家在外研修員。また、2004年にはポーラ美術振興財団在外研修生としてニューヨークに滞在。現在、東京工芸大学、武蔵野美術大学にて教鞭をとるかたわら、東京を拠点にアーティスト活動を行う。 |
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