戸塚宿を行く

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戸塚パルソ通信@メール (第5号)

戸塚宿を行く

Vol.003-01

謎に包まれた戸塚の玄関口大橋

○江戸時代の戸塚の風景といえば真っ先に「こめやと吉田大橋」が浮かぶ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

戸塚の象徴ともいえるこの橋ですが、ちょっと調べてみただけでは「吉田大橋という橋があり、たもとにはこめやという茶店があった」ということぐらいしかわかりません。
 (戸塚区役所「タイムトンネル」)
他の情報源に載っているのもほとんどこれにつきます。
うーん、、わからない!

という訳で、改めて吉田大橋を訪ねてみました。

さっそく有名なあの絵とほぼ同じ構図でパチリ。

わらぶき屋根の家が立ち並んでいたあたりはおしゃれな家やマンションになっています。
この橋の街灯は大名行列の「毛槍」をイメージして、細く長く天に向かって伸びていてカッコイイ!。
橋を渡ってしばらく東京方面に向かうと「江戸見附の碑」というのが建っていました。

宿場というのは見附から見附の間をいうそうで、ここが江戸時代の戸塚宿の端っこです。 ちょっと脱線して、さらに足を運ぶと舞岡川にかかる五太夫橋。豊臣秀吉に配置換えされ、江戸にむかう徳川家康を、滅亡した北条氏の元家臣、五太夫が出迎えたと説明する案内板と石碑が建っています。

取材したのは、柏尾川を吹き抜ける風が気持ちよくなってきた、とある春の日。 いい天気と柏尾川の風景に大満足ですが、、、、 結局、現地に行っても、何か特別なことが分かったわけではありません。
まずい。
これでは記事にならない。

ということで、戸塚の歴史に詳しい戸塚見知楽会の中川二與氏にお話を伺いました。

すると、いきなり衝撃の事実が。

「実は、吉田大橋という橋はないんですよ」

ええ?でも、信号機にちゃんと地名が書いてありますよ。

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