刻々と変化する時代に子ども達にとって最善の保育・教育を保証することが武蔵野幼稚園・柚木武蔵野幼稚園の使命だと考えています。
そのためにも常に子どもにとって何が必要かを考えて。教育を深めるたに常に研修をする必要を考えています。そしてそれはお父さん、お母さんにも言えることだと思います。我が子を育てるために何が必要か、何を学ばなければいけないか。
そこで幼稚園では時代を反映し、また時代にふさわしい方々を園にお呼びして講演会を開催して子育てに必要な内容をお届けしようと計画しています。一部ですが抜粋して講演内容をご紹介します。
「みんな違って、みんな楽しい子育て」と題して星山麻木先生の講演会がありました。ホールに入れないぐらい大勢のお母さん方の参加がありました。星山先生が今まで関わったお子さんやお母さんの体験談、母自身の気持ちに向き合い、子供への気持ちにどう寄り添ったらいいか、特別支援に関する学習もしました。感動して泣いたり、笑ったり、お母さん一人一人が話を聞いて「自尊感情」が高まった時間となりました。
子どもの個性を理解して
毎回100人以上の方々が参加
園と共同で本を出版
今、幼児教育が大きな変化をしようとしています。認定こども園等の制度が変わろうとする中で21世紀に教育や子育てで大切にしたい視点をお話いただきました。会場が一杯になり、お母さん方の子育てへの関心の高さが伺えました。「子供が30歳になった時、どういう人になっていて欲しいか!」の問いかけから始まり、「えぇ!どんな!」と戸惑うお母さん方。今を見てではなく、将来の子供の幸せを考えて、今までとはまったく違う世の中の動きになっていくこと、いままで日本が経験したことがない人口減少 等、大きな視野に立っての子育てのあり方を学びました。
テレビや雑誌で活躍している
汐見先生ご自身の子育ての話も
お母さん達も聞き入って
「子どもに、なかなか伝わらない」「いつも同じことを言っている」など、お子さんとの関係で悩んでいるお母さんが、いらっしゃると思います。
今回の藤原里美先生の講演会は、ペアレントトレーニングとして具体的な伝え方を教えていただきました。
私たちは自分の物差しで人をはかる。自分の物差しを変えると人の見え方が変わること。共感が大切。抑制ではなく、調整が大切。お母さん同士でワークをしたり、ヒントがたくさんあるお話でした。
実例と対処方法を
具体的に教えていただき
実際にお母さん同士で
子供達が大好きな絵本「とべバッタ」「やぎのしづかシリーズ」等の自然、生きる。環境問題、平和、次世代に残したいメッセージが込められている絵本をたくさん創作しているの田島征三先生です。
田島先生の思いを聞きたいと柚木武蔵野幼稚園の同窓の会のお母さん方が主催しました。卒園生、在園生、未就園、地域の方が多く参加されました。今も精力的に絵本を書き続ける田島先生の生き方にみな感動しました。改めて絵本のすばらしさを実感できる時間となりました。
今年の運動会の年中組「野外音楽劇」は「とべバッタ」に決まりました。講演会を聞いたお母さん方は思いを込めて子供達を応援することでしょう。楽しみです。
子ども達が大好きなとべバッタ
作品に込めた先生の思いに
先生の生き方にも共感
学校法人 金子学園 柚木武蔵野幼稚園
住所:〒192-0373 東京都八王子市上柚木 3-8
電話: 042(678)1220