日常とは違う、厳粛な雰囲気。 日本の伝統文化を味わいます。四月にお母さんたち(全員)が体験します。園舎の2階に専用のお茶室が完備されていて、五月より年長組全員が月一回の「お茶の時間」を楽しみます。お茶に作法があります。身だしなみでは、洋服のほこりを落とし、白い靴下に履き替えてお茶室に入ります。一回15人で静かな落ち着いた雰囲気を味わいます。5月から3月まで続きます。
挨拶をしっかりと
作法に沿って干菓子を
お茶を点てます
頂戴します
いつもと違う雰囲気でお茶を
退室も作法通りに
☆お茶の時間について
先ず第一に大切なことは「ご挨拶ができる」と言うことです。 毎日、朝起きた時には、ご両親に、そして幼稚園に着いたら先生や友達に「お早う」と挨拶をしますが、この一言は「呼び掛け」のことばですね。「おはよう」がきっかけで、遊びの輪の中に入っていくこともできることでしょう。 このような挨拶は、成長として社会に出た時のコミュニケーションの第一歩だと思います。
・お茶室では、床の間の掛け物とお花を眺めてから着座します。そして、膝前に扇子を置いて
「おはようございます」と挨拶をします。
・お茶菓子が運ばれて来ましたら「お先に」「どうぞ」と隣同士で挨拶を 交わしてから取り回し、
一緒にお菓子を頂きます。
・抹茶茶碗が運ばれて来ましたら「頂戴します」と挨拶をしてから頂き、 頂き終わって茶碗を
返す時には「ありがとうございました」とお礼の ご挨拶をして終わります。
床の間の掛け物につきましては、武蔵野幼稚園が鵬雲斎お家元より 「和を以て貴(たっと)しと
為(なす)」 の色紙を頂戴しておりますが、お茶の勉強の時は「和」の大字色紙をかけてあります
ので「いつでも、誰とでも仲良くしましょう」と話しております。又、床の間の花の名前や干菓子の
名前をお教えするなどしながら「お茶」のひとときを過ごしております。
年長さんが5月から続けているお茶の風景 緊張した中で作法に沿ってお茶菓子とお茶を!
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教務・制作担当
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