御岳山に来たら、子供たちは楽しいことばかりのようです。天然記念物にもなっている、樹齢1000年の神代けやきを通って、長尾平からロックガーデンへと山道を行くと、途中、鹿に出会い、しっぽが白くて、かわいいとしばし観察してさらに進むと、大きな石の壁がそびえ立っていました。これが天狗岩？と子供たち。「天狗さん」「出てきて」とやりとりをしていたら、「おーい」と勇ましい声。天狗岩の上の木も心なしか揺れているような。「本当にいるんだね」とつぶやいている子供たちでした。そして、さらにどんどん降ると、ロックザガーデンに到着。冷たい川の水に触れ、沢ガニを見つけたり、年中組へのお土産の石を拾ったり、楽しんできました。帰り道「天狗の腰掛け杉」で、天狗が座れそうな樹齢350年の所でも「天狗さーん」と呼びかけていました。天狗から返事がきたような？
　いよいよ「山楽荘」での生活が始まります。グループ毎に話し合って、部屋のどこに何を置くか、自分達の生活の場を作ります。お風呂に入ってさっぱり。