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八千代商品

おいしい牛乳へのこだわり

鮮度がちがいます。
牛乳の新鮮さが八千代牛乳の自慢です。その秘密は、毎日の集乳システムにあります。北酪では千葉県内の酪農家から、搾りたての牛乳を、1年365日、毎日工場に運びます。
運搬車
高温短時間法(75℃15秒、HTST法)を採用
北酪の生産者が搾った生乳の風味をそこなわない殺菌方法である高温短時間法(75℃15秒、HTST法)を採用しています。加熱による生乳の風味やたんぱく質の熱変性を抑えることができるため、生乳本来のさらっとしていてすっきりした飲み口、ほのかな甘みを味わえます。
殺菌機

殺菌機

わたし達が、高温短時間殺菌にこだわる理由

1つ目の理由は、搾りたての生乳にできるだけ近い形で飲んで頂きたいからです。

生卵をお湯の中に入れると、白く固まるのと同じで、牛乳も熱をかけると、牛乳中のたんぱく質が卵の白身のように変性します。そして、同時に風味も変わってしまいます。
私たちは、搾りたて生乳の風味が一番尊いものであるという考えのもと、 病原菌を死滅させる殺菌温度、なおかつ、生乳のたんぱく質の熱変性が最小限な殺菌条件(75℃15秒)で製品を製造しています。

2つ目の理由は、酪農を守るためです。

牛乳と同じような白色の飲み物の仲間に、加工乳や低脂肪牛乳などがあります。
これらは、粉乳(脱脂粉乳など)などからも製造することができます。そのため、他の乳業メーカーでは価格を下げるために海外からの脱脂粉乳等を原料として製造することも少なからずあります。
このような製品の味は、搾りたての生乳のものとは明らかに違います。私たちは、搾りたての牛乳の味に近い風味の製品を作り、広く知ってもらうことで、酪農家の生計を守りたいと考えているからです。

殺菌温度の違いを目で確かめる実験

レンネット試験

  • この試験は、牛乳中の水溶性カルシウムが子牛の胃袋から抽出した凝乳酵素キモシン(レ ンネット)と反応して牛乳が固まる性質を利用したものです。
  • 120℃2秒殺菌牛乳のような牛乳では、加熱によりカゼインたんぱく質に含まれてい たリン酸がはずれ、水溶性カルシウムと強く結合してしまうため、レンネットを加えて 固まりません。
    一方、八千代牛乳のようなパスチャライズド牛乳や生乳中には、水溶性カルシウムがあるので、レンネットと反応して固まります。

レンネット試験

 

 

混濁度試験

  • 牛乳に硫酸アンモニウムを加えることで、ホエー以外のたんぱく質を凝固させます。
  • これを濾紙こし、残った水溶性タンパク質が残っていれば、熱を加えれば白く濁ります。
  • つまり、八千代牛乳のようなパスチャライズド牛乳や生乳は、熱に弱いホエーたんぱ く質が牛乳中に残っているので、濾紙に引っかからず試験管の中に落ちるので、
  • それに熱を加えると白く濁ります。

混濁度試験

安全・安心な牛乳へのこだわり


品質レベルがちがいます。

北酪の生産者が搾る牛乳の乳質は全国のトップレベルです。とくに衛生管理のレベルはピカ一です。だからこそHTST法で殺菌できるのです。

 

生菌数比較表
表:生菌数比較

エサの安全性。
八千代牛乳の原料乳を出荷する牧場では、「遺伝子組み換え技術」の心配のないトウモロコシや大豆粕は配合した北酪指定配合飼料を搾乳牛に給与しています。
もちろんトウモロコシはポストハーベストフリー(収穫後に農薬や殺虫剤などを散布しない)作物です。

衛生管理のレベルがちがいます。
生産現場から流通まで、HACCPにもとづいた品質管理を行っています。このHACCPシステムによる品質管理を、牛乳工場だけでなく酪農生産牧場にも拡大しています。

タンク

生産と消費を結ぶ取組へのこだわり

北酪では見学会や学習会などを通じて、生産者と消費者が互いに顔が見えるということを大切にしています。

牧場見学風景
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