武蔵野幼稚園では年間3,4回の公演や、観劇を計画しています。子どもたちに心がわくわくして、体のそこから感動する文化と出会わせたい。子供に迎合したただ面白い、おかしいだけのものでなく生きていることを実感させてくれる生の文化との出会い、触れ合いを大切にしています。部ですが抜粋して公演内容をご紹介します。
「ロバの音楽座」は、中世・ルネサンス時代の古楽器や音楽座が独自に工夫した楽器により、子ども達のために心温まる「音と遊びの世界」提供して素朴で心が柔らかく、優しくなれる、どことなく懐かしい音楽にを提供してくれます。子ども達は初めて聞く音色に不思議な顔をしたり、不思議な音楽を体験します。
不思議な音色だね
これギターに似てるね
心が優しくなる音だね
太鼓のリズムに合わせて!
不思議な楽器だね
一緒に演奏したよ
光と影の世界に子ども達はすぐに引き込まれます。影絵の世界は子ども達に限らず大人の心をも無限の想像へ駆り立てる、ふしぎな魅力があります。幼稚園では影絵の劇団として、劇団「みんわ座」、劇段「かかし座」を園にお呼びして影絵の魅力を披露していただいています。影絵の後の舞台裏を見せて頂き、子ども達は影絵の仕掛けを知り、興味津々で見学しています。
影絵の原理を
光と影の世界へ
暗闇に色が輝きます
幻想的な物語を堪能
舞台裏を探検
仕掛けを知ります
プーク劇団。「3匹のヤギのガラガラドン」等の人形劇を観劇します。人形劇ならではのしかけや動きに子供たちは引き込まれました。未修園児の子どもたちも楽しめる温かくてやさしい気持ちになれる公演でした。一緒に参加したお母さん方も感動。
みんなが知っている
絵本の内容だから
子ども達は真剣に
劇の内容を理解し
人形劇の持つ魅力的な
世界に浸ります
南京玉簾、いろいろなコマと技、けん玉、空飛ぶコマを堪能しました。年長組の子ども達は、たけちゃんと一緒にコマを回したり、技を伝授してもらいました。 演技の披露の後は竹ちゃんが子供たちと一緒に独楽回しのやり方やコツを伝授してしてくれました。特に正月の伝承遊びとして子ども達はクラスで各学年に応じたコマ回しを楽しんでいます。子ども達同士で競ったり、教え合ったりしています。
南京玉すだれ
扇子の上にコマが回って
日本刀の上でも回って
外で大空にコマが舞って
たけちゃんにコマの回し方を
教えてもらったよ
学校法人 金子学園 武蔵野幼稚園
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