年長組は御岳山の遠足に行ってきました。梅雨の時期で雨が心配でした。幼稚園を出る時は降っていなかった天気も、雨がポツポツと降ってる中での、御岳山となりました。
　バスの中では、クイズや御岳山について話を聞いたり、歌を歌ったりバスレクを楽しみました。ケーブルカーで登り、ビジターセンターの隣の体育館でおやつを食べ、休憩して歩き出すと「ムササビ」が巣の中にいるのを発見。御岳神社から長尾平を経て「天狗の腰掛け杉」に到着。大きな木に圧倒された子ども達。「天狗さーん」と呼びかけると、葉が揺れて「天狗が居るんだ」と感動してました。「お酒持ってきたよ」うどん、はちみつなど天狗が好きな物をお供えしたら、天狗の声がして、ワクワクドキドキしたようです。
　山楽荘で昼食、繋がり遊びや歌を歌ったり、ご主人から御岳山の天狗の話を聞いて、神妙な面持ちでよく話を聞いていました。帰り道でも「ムササビ」に会うことができて、とても嬉しかったようです。怪我や事故も無く、無事帰ってきました。
　改めて思うことは、天気に関係なく、感動したり喜ぶ子ども達で、生活力と大人の話しをよく聞いて、すぐ行動できていたこと。友達のことも気にかけられる姿など、取り組みの過程で育っていくことが大事であると思いました。